2006年11月
2006年11月25日
古い石造物にロマンを感じます。
ガサをするポイントに向かう途中にある石仏・石塔群。
元々近辺に点在していたものを一ヶ所に集めたようです。
室町中期〜末期のもの。五輪塔を始め、板碑型石仏や板碑そのものも。
赤いよだれ掛けは定番ですが、石仏だろうがそうでなかろうが全てかけてますw
正直、観賞には邪魔になるんですが・・・
2つの五輪塔を浮き彫りにした板碑型石造物。結構珍しい。
こういった中世の石造物は数が多く、大抵の集落にあるせいか、
よっぽどのもので無い限り文化財指定はされず、墓地の片隅や道端に
ひっそりとたたずんでいます。しかし、それらは500年とか600年とか
経たもの。中には元号や人物名を刻んだものもあり、どれも貴重な歴史の証人達です。
なので、ついつい足を止めて観察してしまいますね。