2022年09月
2022年09月04日
高砂市の近代建築探索レポ日記
2022年8月12日に兵庫県高砂市の近代建築の探索をしてきました。
まず向かったのは。
梅ヶ枝湯。次郎助町。
昭和初期くらいでしょうか。レトロな銭湯です。
側面は煉瓦壁。なんと薪でお湯を沸かしているっぽい!?
「水」の文字のある石の覆い。
旧高砂通運本社。鍛冶屋町。昭和14年。
今は鰻屋さんになっているようです。
旧三星化学合資会社。鍛冶屋町。昭和5年。
装飾に富んだ中々いい感じの建物ですが、現在は空家?以前はカフェだったようですが。
そのまま南へ。
M邸。釣船町。明治〜大正期?
大きな洋館です。三菱製紙の社宅だったとか。
反対側から。
ここから西へ。
旧鐘淵化学工業高砂工場鐘華倶楽部出汐館。西畑町。昭和11年。
スパニッシュ様式の洋館が2棟並んでます。
東側の洋館。
東側の洋館のステンドグラス。
西側の洋館。
西側の洋館のステンドグラス。
道路側から。現在も倶楽部施設として使用されているようです。
カネカ工業高砂工場の社宅街にある洋館。沖浜町。
もしかしたら、倶楽部建物かもしれません。
ここから引き返し東へ。
カネカ工業高砂工場事務所。宮前町。
奥に見える洋館。さすがに近づけないので離れた場所から撮影。
旧高砂消防会館・旧南本町巡査派出所。南本町。昭和10年。
横に付属する派出所が消防会館に比べ装飾的なのは、警察としての威厳を示そうとしたのでしょうか。
背面から。
ここから少し東へ。
洋館付き住宅。東宮町。
旧銭湯。西宮町。
この近くに煉瓦倉庫があるんですが、完全に忘れてました…
再び西へ。
三菱製紙魚町倶楽部。魚町。明治35年。
立派な洋館です。ただ、庭木が邪魔して上手く撮影できない。
一般公開されているらしいですが、この日は閉まってました。
片岡医院。横町。昭和10年代。中々洒落た洋館。今は医院は止めて個人宅かも。
旧高砂銀行本店。北本町。昭和7年。古典様式のこれぞ昭和初期の銀行と言った佇まい。
現在は高砂商工会議所として使用。
デランコッチャ。北本町。洋風の商店建築。
現在は雑貨店。デランコッチャってどういう意味だろう。
ここから東へ。
鍛冶医院。高瀬町。昭和初期頃?
片岡医院と同じく洒落た洋館の医院です。
Y邸。高瀬町。
モダンな洋館住宅。昭和初期頃でしょうか。
反対側から。
玄関にはステンドグラスがあります。
清水町会館。清水町。古そうで気になった建物。
旧高砂湯。船頭町。
何となく気になって撮影した建物。後で調べたら高砂湯という銭湯だったそうで、
数年前までは高砂湯の看板があったようです。今は住宅になっているようです。
旧清栄館。清水町。大正期。
かつては映画館だったそう。現在は焼酎専門店セイエイカン。居酒屋もやってます。
ここから川沿いに北上。
川沿いの古い建物。藍屋町。
船着き場関係の建物でしょうか。
三菱製紙高砂工場煉瓦建物。栄町。明治34年〜大正6年頃。
大きな煉瓦建築です。
三菱製紙高砂工場。栄町。明治34年〜大正7年。
付属建物の横にある煙突は、加古川市にあった陸軍飛行場から飛び立つ航空機の妨げになるとのことで一度半分にされ、戦後に撤去された部分を再度作り直したらしいです。
山陽電鉄加古川橋梁。大正11年。長さ約330mの山陽電車の鉄橋では一番長い鉄橋。
100年超えた今でも現役。
以上で高砂市の近代建築探索を終了。高砂市は三菱製紙など戦前からの大規模工場があったせいか、今でも数多くの戦前の建物が残されていました。
まず向かったのは。
梅ヶ枝湯。次郎助町。
昭和初期くらいでしょうか。レトロな銭湯です。
側面は煉瓦壁。なんと薪でお湯を沸かしているっぽい!?
「水」の文字のある石の覆い。
旧高砂通運本社。鍛冶屋町。昭和14年。
今は鰻屋さんになっているようです。
旧三星化学合資会社。鍛冶屋町。昭和5年。
装飾に富んだ中々いい感じの建物ですが、現在は空家?以前はカフェだったようですが。
そのまま南へ。
M邸。釣船町。明治〜大正期?
大きな洋館です。三菱製紙の社宅だったとか。
反対側から。
ここから西へ。
旧鐘淵化学工業高砂工場鐘華倶楽部出汐館。西畑町。昭和11年。
スパニッシュ様式の洋館が2棟並んでます。
東側の洋館。
東側の洋館のステンドグラス。
西側の洋館。
西側の洋館のステンドグラス。
道路側から。現在も倶楽部施設として使用されているようです。
カネカ工業高砂工場の社宅街にある洋館。沖浜町。
もしかしたら、倶楽部建物かもしれません。
ここから引き返し東へ。
カネカ工業高砂工場事務所。宮前町。
奥に見える洋館。さすがに近づけないので離れた場所から撮影。
旧高砂消防会館・旧南本町巡査派出所。南本町。昭和10年。
横に付属する派出所が消防会館に比べ装飾的なのは、警察としての威厳を示そうとしたのでしょうか。
背面から。
ここから少し東へ。
洋館付き住宅。東宮町。
旧銭湯。西宮町。
この近くに煉瓦倉庫があるんですが、完全に忘れてました…
再び西へ。
三菱製紙魚町倶楽部。魚町。明治35年。
立派な洋館です。ただ、庭木が邪魔して上手く撮影できない。
一般公開されているらしいですが、この日は閉まってました。
片岡医院。横町。昭和10年代。中々洒落た洋館。今は医院は止めて個人宅かも。
旧高砂銀行本店。北本町。昭和7年。古典様式のこれぞ昭和初期の銀行と言った佇まい。
現在は高砂商工会議所として使用。
デランコッチャ。北本町。洋風の商店建築。
現在は雑貨店。デランコッチャってどういう意味だろう。
ここから東へ。
鍛冶医院。高瀬町。昭和初期頃?
片岡医院と同じく洒落た洋館の医院です。
Y邸。高瀬町。
モダンな洋館住宅。昭和初期頃でしょうか。
反対側から。
玄関にはステンドグラスがあります。
清水町会館。清水町。古そうで気になった建物。
旧高砂湯。船頭町。
何となく気になって撮影した建物。後で調べたら高砂湯という銭湯だったそうで、
数年前までは高砂湯の看板があったようです。今は住宅になっているようです。
旧清栄館。清水町。大正期。
かつては映画館だったそう。現在は焼酎専門店セイエイカン。居酒屋もやってます。
ここから川沿いに北上。
川沿いの古い建物。藍屋町。
船着き場関係の建物でしょうか。
三菱製紙高砂工場煉瓦建物。栄町。明治34年〜大正6年頃。
大きな煉瓦建築です。
三菱製紙高砂工場。栄町。明治34年〜大正7年。
付属建物の横にある煙突は、加古川市にあった陸軍飛行場から飛び立つ航空機の妨げになるとのことで一度半分にされ、戦後に撤去された部分を再度作り直したらしいです。
山陽電鉄加古川橋梁。大正11年。長さ約330mの山陽電車の鉄橋では一番長い鉄橋。
100年超えた今でも現役。
以上で高砂市の近代建築探索を終了。高砂市は三菱製紙など戦前からの大規模工場があったせいか、今でも数多くの戦前の建物が残されていました。