2005年10月01日

庭園が好きだ。

廣誠院庭園

数奇屋の建物もすばらしい。

昔から神社仏閣好きで歴史好きな私は、日本庭園も好きで
よく見て廻ってます。

私の庭めぐりの基本は

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期間限定公開の庭


ですね。

そしてなんといっても「池泉回遊式庭園」に限ります。


池泉回遊式庭園というのは、池や川の流れを中心にして、それを元に
庭石や植木を配置し、ぐるっと池を周回する感じで拝見する庭園のことです。
なぜその形式の庭園に限るかというと、
「池や川の流れがあり、魚がいるから」
なんですよね。
日本庭園は、西洋式の庭園と違い、自然の情景を写しこんだ庭園です。
だから、水辺が好きな私としては庭園に池や川がないとダメ。
池泉回遊式庭園ですと、木々や石だけでなく、水の流れに癒され、
池の中に住む魚も楽しむことが出来る。
だから私は「枯山水」はどうも興味がわきません。

上の写真は、木屋町御池上ルにある「廣誠院」の庭園。
元々、伊集院兼常という実業家が明治中期に作らせた別邸。
この伊集院さん、庭造りのセンスもあり、この庭園の設計は
ご主人の伊集院さん自身が手がけたそうです。
そして、その伊集院さんの庭造りのセンスは京都の近代の庭園造りに
大きな貢献をした「7代目 小川治兵衛」にうけつがれます。

ここの池の水は、高瀬川の流れを引き込んでおり、その高瀬川自体も
鴨川の水を引いているため、池には川魚が多数泳いでいました。
そしてこの庭園から北に進んだ場所に、山縣有朋の別邸として小川冶兵衛が
かの角倉了以の邸宅の庭園を改修して作った「高瀬川源流庭園」
残っています。

それはまた次回の話で。


*そういえば、庭園めぐりをしていると必ず外国の人に出会いますな。
特に欧米系。
「Wow!!」とか感嘆しながら。
やっぱ、こういう日本的なもの好きなんだろうね。
エキゾチックな感じがするのかな。
以前、京都御苑で着物を着ていた若い女性が欧米系の外国人の団体につかまって
その場で撮影会が始まったのを見たことあるw


besan2005 at 09:05│Comments(4)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック (旧版)近代化遺産 

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この記事へのコメント

1. Posted by きつね   2005年10月01日 16:47
貴重な経験談を少々。

数年程前に、浅草 浅草寺の総本坊である伝法院に入ったことがあります。めったに一般公開されていない場所で、たまたまの御縁で中に入りました。

そこに江戸初期の小堀遠州の作と言われる廻遊式庭園があり、(これまた一般非公開)一部ですが拝見することができたのです。住職の説明を聞きながら、その時は、へーって軽い気持ちでしたが、後で調べて見たら、えらいこっちゃでした。もっと見ておけば良かった。
2. Posted by べーさん   2005年10月01日 18:32
>>きつねさん

なんと、小堀遠州。しかも一般公開していない
庭園となると、それはそれは貴重な経験になりますね。もしまた機会があれば今度はしっかり見ないと。

私も仕事の関係で、普段は見ることの出来ない
庭園とかを見る機会に恵まれることがあります。
実は先日も絶対非公開の邸宅の庭園を
仕事で行くことが出来ました。
絶対公開しないという条件で写真も撮らせてくれました。
役得役得w
3. Posted by きつね   2005年10月01日 22:13
>もしまた機会があれば今度はしっかり見ないと。

きつねの持っていた御縁ではないので、もう無理かと。
浅草の人力車のお兄さんも、お客さん乗せて、ここの門は普段開いていないから、今日開いてるのは何でしょうね。
1年に数回くらいしか開いている日は無いですよって言ってました。

↓検索してみました
http://www7.ocn.ne.jp/~sehayama/oteratojinnja.htm#denbouin
4. Posted by べーさん   2005年10月01日 23:12
>>きつねさん

遠景の写真ですが、それでも庭園の雰囲気のよさが
伝わってきます。ぜひともこの目で庭園を拝見し、
庭を歩いてみたい。

そういえば、東京都内ってまだ大名屋敷の庭園が
幾つか残ってるんですよね。
そういうところもみてみたいなぁ。

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