2005年12月10日
嵐山・嵯峨野 花灯路
冬の京都の観光促進のため、東山地区で行われていた
ライトアップ「花灯路」が嵐山・嵯峨野地区でも
行われることが決まり、昨日から始まりました。
せっかくなので行ってみましたよ。
JR嵯峨嵐山駅で降りて、まず渡月橋を目指したのですが・・・
なんというか、人大杉。
まぁ、予想はしてましたけどね。とりあえず向かってみるか・・・
ライトアップされた渡月橋は、昼間見る姿とはまた違う幻想的な姿で
とても美しいものでした。皆さん感嘆の声を上げ、
盛んに記念写真を撮ってました。なかには、盛り上がってきたのか、
暗がりで「ちう」をするカポーも (^_^;
川の中を覗くと、水面がライトでキラキラと反射して、これもまたいい感じ。
さて、次は嵯峨野地区です。天龍寺の近くの横道から進んでいくと
竹林の道に入り、そこから二尊院まで続く散策路となっています。
今回は、その区間をライトアップと花灯路で美しく照らし出しているわけです。
ここも、観光客に人気の場所だけに、やっぱり人大杉。
まぁ、いいさ。京都の観光の活性化だw
ライトアップされた嵯峨野の竹林を見上ると、こんな感じ。
「京都〜嵯峨野にぃ〜吹く〜風はぁ〜♪」
縁結びの神社で有名な野宮神社にある庭園。
やっぱり若い女の子多かったです。
ちなみに、ここにいた巫女さん結構かわいかったw
さて、前出の渡月橋のライトアップですが、それを供給する電力に
ちょっと面白い試みがされています。
これは、渡月橋のライトアップの説明板ですが、書かれていますとおり、
小型の水力発電により発電されているのです。
で、肝心の発電施設はというと・・・
渡月橋より100mほど上流にある
ずっと前からあった堰を利用してるんですよね。
ただ、ライトアップするというわけではなく、その場にある
発電力を利用してライトアップする。エネルギーの有効利用として
中々いい試みだと思います。
ちなみに、この渡月橋のライトアップに関して、
明日の夜11時、テレビ朝日系「素敵な宇宙船地球号」にて
この取り組みを紹介します。
よければどうぞ。
*注・ミニ水力を利用したライトアップは、
写真の橋全体を照らし出す方ではなく、橋に常設されている
足元を照らす柱状の街灯の方でした。
二尊院まで歩きましたので、結局9時くらいまでいたのですが、
来て良かった!凄く満足しました。観光客の方たちも
きっと満足したことでしょう。
人が去って、静まり返った夜の駅のホーム。
なんとなく、竹内まりあの名曲「駅」を思い出しました。