2006年03月24日

隠れた貴重な遺産

明治の遺産






出張に行っていたときに、とある無人駅を訪ねたのですが、
ここには、前から目をつけていたあるものが残されているのです。

上の写真、これは、ホームを移動するときに渡る跨線橋ですが、
この橋を支える柱に注目。現代の跨線橋の橋脚は大抵普通の鉄骨とかですが、
この柱は控えめながらも装飾があり、古風な造りであることがわかります。
実はこの柱は鋳鉄製の柱で、他にもこちらのようなデザインの酷似した類例があります。リンク先の跨線橋の鋳鉄柱はどれも明治後期。
この無人駅の鋳鉄柱には銘文はありませんが、他の例の鋳鉄柱と酷似したデザイン、また、この無人駅の開業が明治37年であることから、この跨線橋の鋳鉄柱は
明治後期の開業時のものがそのまま残っている貴重なものであると思われます。


この駅の跨線橋はまだ全然知られていません。京都府の近代化遺産リストにも
載っていない隠れた遺産なんですが、ぜひとも調査して保存してもらいたいものです。

besan2005 at 06:22│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 鉄道・交通 

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