2006年04月29日
ミナミヌマエビのカラーバリエーション
水槽での役割といえば、たいがいがコケ採り用で時々生きエサになるくらいです。
しかし、ミナミヌマエビは丈夫で飼育・繁殖が容易という利点に加え、
同じ種とは思えないようなカラーバリエーションの豊富さにあります。
そこで、本日採ってきたミナミヌマエビを使って、さまざまな色のエビを紹介してみます。
ちなみに、コレは30分ほどで採った量。そのうち持って帰った半分が最初の写真です。

青色の個体2匹。
ちょっと暗くて分りにくいですけど。
青系は結構多いです。

薄緑の個体。
一番多い色です。今回採れたエビもこの色が一番多いです。

ごく薄いオレンジ系。
比較的数の少ない色です。この手のエビは、環境によって色が消えたり
濃くなって赤に近い色になったりします。

シマシマっぽい感じの個体。
透明な体を基本に黒と黄系の斑が入ってます。

まだら模様の個体。
青緑の下地に黄色系の斑紋が迷彩っぽく入ってます。

黒っぽい個体。
ただし、今は色が濃いだけで、環境の変化で体色が薄くなってくると、
本来の色が分かるかもしれません。

茶系の個体。
このような茶色や黒、濃い青といった不透明な寒色系で比較的大きなものは
たいていがメスです。

透明な個体。
まったく特徴の無いように見えますが、これも環境の変化により
本来の色が出現する可能性があります。
今回軽く採集してきたものだけでもこれだけのカラーバリエーションがあるのです。
さらには環境の変化、飼育環境の明るさ、脱皮によっても色が変化する可能性が
あり、中々魅力的なエビなわけです。
変化の起こしやすいエビは、赤や緑や青の透明な体のエビで逆に水槽で長く飼っていてもほとんど変わらないものは、不透明色のエビが多いですね。
それらのエビは共通して背中に黄色系の筋があり、メスであることがほとんどです。
オスとメスでは、体形も違います。慣れると見分けが付くようになりますよ。
今回は採れませんでしたが、はっきりとした鮮やかな赤やライトグリーンなんていうのもいます。採れましたらまた紹介いたしますね。
しかし、ミナミヌマエビは丈夫で飼育・繁殖が容易という利点に加え、
同じ種とは思えないようなカラーバリエーションの豊富さにあります。
そこで、本日採ってきたミナミヌマエビを使って、さまざまな色のエビを紹介してみます。
ちなみに、コレは30分ほどで採った量。そのうち持って帰った半分が最初の写真です。
青色の個体2匹。
ちょっと暗くて分りにくいですけど。
青系は結構多いです。
薄緑の個体。
一番多い色です。今回採れたエビもこの色が一番多いです。
ごく薄いオレンジ系。
比較的数の少ない色です。この手のエビは、環境によって色が消えたり
濃くなって赤に近い色になったりします。
シマシマっぽい感じの個体。
透明な体を基本に黒と黄系の斑が入ってます。
まだら模様の個体。
青緑の下地に黄色系の斑紋が迷彩っぽく入ってます。
黒っぽい個体。
ただし、今は色が濃いだけで、環境の変化で体色が薄くなってくると、
本来の色が分かるかもしれません。
茶系の個体。
このような茶色や黒、濃い青といった不透明な寒色系で比較的大きなものは
たいていがメスです。
透明な個体。
まったく特徴の無いように見えますが、これも環境の変化により
本来の色が出現する可能性があります。
今回軽く採集してきたものだけでもこれだけのカラーバリエーションがあるのです。
さらには環境の変化、飼育環境の明るさ、脱皮によっても色が変化する可能性が
あり、中々魅力的なエビなわけです。
変化の起こしやすいエビは、赤や緑や青の透明な体のエビで逆に水槽で長く飼っていてもほとんど変わらないものは、不透明色のエビが多いですね。
それらのエビは共通して背中に黄色系の筋があり、メスであることがほとんどです。
オスとメスでは、体形も違います。慣れると見分けが付くようになりますよ。
今回は採れませんでしたが、はっきりとした鮮やかな赤やライトグリーンなんていうのもいます。採れましたらまた紹介いたしますね。
この記事へのコメント
1. Posted by さっこ 2006年04月29日 09:27
これって全てミナミヌマエビなんですか?エビの色って不思議なんですね。家にいるレッドなんとかって言うのもいろーんな色のが産まれてますけど?????
2. Posted by べーさん 2006年04月29日 09:44
>>さっこさん
正真正銘の天然モノのミナミヌマエビですよ。レッドビーシュリンプは観賞用のエビとして売られているちょっと値段の高いやつですよね。
でも、レッドはミナミとの近縁のようで、ミナミと一緒に飼うと交雑するそうです。
正真正銘の天然モノのミナミヌマエビですよ。レッドビーシュリンプは観賞用のエビとして売られているちょっと値段の高いやつですよね。
でも、レッドはミナミとの近縁のようで、ミナミと一緒に飼うと交雑するそうです。
3. Posted by きつね 2006年04月29日 10:25
うちのは脱皮したら、みんな透明っぽくなってしまった。。
水槽の底砂の色に合わせてか(濾過砂利なので明るい茶色)、最近では茶っぽい色で微妙につまらないw
水槽の底砂の色に合わせてか(濾過砂利なので明るい茶色)、最近では茶っぽい色で微妙につまらないw
4. Posted by べーさん 2006年04月29日 14:12
>>きつねさん
しばらく暗いところに閉じ込めてみてはw
しばらく暗いところに閉じ込めてみてはw
5. Posted by 候 2006年04月29日 23:12
突然書き込みすみません(汗)あなたみたいな人に見てもらいたいです!
6. Posted by drshion 2006年04月29日 23:46
こんばんは、
素晴らしいレポートですね。図鑑みたいです。天然モノのミナミいいですね〜
私も体色変異を見たくて2日間水槽に囲いをして暗くしたのですが、変異しませんでした。しょぼ〜ん。
素晴らしいレポートですね。図鑑みたいです。天然モノのミナミいいですね〜
私も体色変異を見たくて2日間水槽に囲いをして暗くしたのですが、変異しませんでした。しょぼ〜ん。
7. Posted by べーさん 2006年04月30日 00:36
>>drshionさん
一応写真を撮ってみたのですが、分りにくいでしたね。ライト下の明るいところならもっとはっきり体色を確認できるのですが。
色の数も少ないし、また改訂版という感じでチャレンジして見ます。
一応写真を撮ってみたのですが、分りにくいでしたね。ライト下の明るいところならもっとはっきり体色を確認できるのですが。
色の数も少ないし、また改訂版という感じでチャレンジして見ます。
8. Posted by べーさん 2006年04月30日 00:59
ちなみに、私も暗所で数日放置してみたことあるのですが、そのときは変化しませんでした。しかし、出張でずっとライトを消していた第2水槽(部屋の真ん中にあるので、日光が届かない。)のエビはライトブルーに変化していました。
この違いはなんでしょうね。
この違いはなんでしょうね。
9. Posted by ぷりん 2006年04月30日 01:03
いろんなカラーのバリエーションがあるのには驚きました。
我家のミナミは濃茶か薄茶・透明くらいかな。
去年薄いブルーになったのがいましたが
それっきりもう見ることはないです。
メスが次々と抱卵し始めましたね。
魚もエビも出産ラッシュになりますね。
我家のミナミは濃茶か薄茶・透明くらいかな。
去年薄いブルーになったのがいましたが
それっきりもう見ることはないです。
メスが次々と抱卵し始めましたね。
魚もエビも出産ラッシュになりますね。
10. Posted by べーさん 2006年04月30日 07:33
>>ぷりんさん
本日採ってきたミナミの中にも
抱卵した個体が2匹いました。
隔離して観察してみることにします。
本日採ってきたミナミの中にも
抱卵した個体が2匹いました。
隔離して観察してみることにします。