2008年01月05日
伏見稲荷大社へ参拝
正月三が日は、地元の神社と
実家の氏神様に参拝しましたが、
せっかくなので有名どころも行っておくか
と思い、伏見稲荷大社へ。
三が日、関西で一番参拝客の多い神社です。
やっぱ、商売・産業の神様だからでしょうか。
伏見稲荷大社は、全国に2万社あるという
お稲荷さんの総社で、すべてこの神社から
分詞されています。
お稲荷さんといえば狐ですが、本来狐は眷属。
祀られている神様は宇迦之御魂神と呼ばれている神様です。
一番人の多いのは本殿周りの境内ですが、
一番稲荷らしい雰囲気を持っているのは、背後の稲荷山一帯でしょう。
観光に来たなら是非御山を巡るべきだと思います。
有名な千本鳥居。この鳥居のトンネルを通って
御山を回ります。奥に行くと鳥居の密度が減りますが、
それでも鳥居が途切れることはほぼないです。
山中には小さな滝も。
この稲荷山には参道にそって「お塚」とよばれる
石塔・石造物がひしめき合ってます。
これらは他の神社では見られない独特のものですが
見ようによっては異様にも見えます。
写真とろうかと思ったけど、ちょっと躊躇しました。
参道の途中にはお茶屋さんも。
何軒かあって、中々味があります。
見晴らしはバツグン!
一回りすると結構いい運動になります。
そのあと、戻り道の住宅街で面白いものを発見。
今ではあまり見なくなった火の見櫓。
リベット打ちの古い櫓で、戦前のもの。
ただし、今は半鐘もなくテレビのアンテナが
乗っかってましたが。
火の見櫓についていたプレート。
こういうでかい物件って大きな会社が
作ってるかと思ったけど、京都市内の町工場が
作ってたのかぁ。
しかし、戦前の鉄モノの物件って、なんでこんなに
味があって魅力的なんだろう。
下山して、再び本殿へ向かいましたが、朝と違って
かなりの人が参拝していました。
1/5というのに昇殿のために列が。さすが。
参拝客もですが、巫女さんも多いなぁ。ここ。
その手のが好きな人にはたまらないかもw
お神楽舞もやってるし。ただし、撮影禁止ですけどね。
撮影しまくる人多かったんだろうなぁ。
そういえば、警備員も多かった。
この記事へのコメント
べーさんが写真を躊躇した真意はわかりませんが、変なオーラ出てました?
「撮ったら見えないものまで写っちゃうかな。。」自分はそう解釈しています(自分もそういった思いをした経験があります)。
鉄工所のプレート、雰囲気ありますね。
近場の町工場が作っていたのは流通が現在ほど発達していなかった戦前ならではでしょうかね?
茶屋の佇まいがいいですね。
火の見櫓も殆ど見かけなくなりました。
伏見稲荷も本来は稲荷山を祀っているのでしょうね。
私は霊感とかそんなに気にしない方なんですが、あその御山の祠群は独特というか、それこそ「目に見えない何かか潜んでる」っぽい気がするんですよね。いつ行っても。
なので、本殿やその他は写真撮るんですが、お塚だけはカメラを向ける気にはならないんです。
懐畔泥鰌さん
火の見櫓はかつてはあちこちにあったはずなんですか、見なくなりましたねぇ。
私は嫁の実家近くの椿大社で初詣の予定が…渋滞で辿り着けず!予定を変更して近所の小さな神社でお参りしました。この時期は人が多過ぎで酔いそうです・・・
今年もよろしくおねがいします。
三が日は有名どころは込みまくりですよね。
正月をはずして行っても多かったですから。