2009年11月30日

竹田城の雲海2009.11.29

竹田城遠景2「天空の城」として有名な竹田城。
山城ファンにとっての聖地だけでなく、写真家にとっても有名な場所。
私自身5回も訪れているまさに「聖地」です。
しかし、今まで有名な「雲海に浮かぶ竹田城」の姿を見たことはなかった。季節が晩秋から初冬に限られるうえ、さまざまな気候の要素が重なり合わないといけないから。
しかし、昨日11/29の日曜日早朝、ようやく雲海を見ることができた。それも濃く厚い雲海を。
上の写真は、竹田城の向かいにある「立雲峡」という山からの撮影。雲の上に浮かぶ石垣の古城はまさに天空の城の名にふさわしい。

つづきから、竹田城からの雲海の写真を紹介します。



竹田城雲海南方面2竹田城ではおなじみの構図。天守台から南方面を撮影したもの。竹田城の写真では一番良く見る写真であり、私自身何枚も撮っている。しかし、今日は特別。なぜならまさに海のような濃く厚い雲海が眼下に広がっているから。雲海はずっとずっと奥の遠くの山裾まで広がっている。

竹田城雲海反対の北方面。こっちも一面の雲海。
ただ、ちょっと雲というか霧が上がってきてる…





竹田城雲海天守台から北方面西方面。つまり、花屋敷方面を撮影。
遠くの山が島みたいに見える。
となると、今いる竹田城は雲海の海を進む軍艦かな。




ここで天守台を降り、城内散策。

竹田城雲海二の丸から2二の丸から南千畳曲輪方面。
ちょっと霧が上ってきてる。






竹田城雲海二の丸二の丸隅から雲海を望む。







竹田城雲海南二の丸南二の丸から。
日出間近の光景。






竹田城雲海三の丸ベンチ2三の丸にぽつんと置かれたベンチ。
それすら幻想的に見える…






竹田城雲海人入り朝日が雲間に見え隠れしています。
石垣や雲海が朝日に照らされ、黄金色に
輝く光景はこの世のものとは思えぬ美しさ。




竹田城日の出朝5時に家を出発し、着いたのは6時前。まだあたりは真っ暗でまだ上るのは早いかなと思える状態でしたが、それでも中腹の駐車場にはすでに数台車が止まり、あたりが白んでくるのを待っている様子。結局予が明け切る前に上り始めましたが、それが結果的に正解。天守台の上で眼下の見事な雲海を見下ろしながら、美しい日の出と朝日に照らされ輝く石垣と雲海の幻想的な光景を実感することができました。
結局8時過ぎまで城に居続けましたが、この日はその時間帯でも雲海は消えず。立雲峡に寄って帰り始めた9時前でもまだ霧が残っていました。

竹田城の雲海は他でも解説されているとおり、城の下を流れる円山川の川霧によるものですが、その霧が出現する条件としては早朝の冷え込む晴れの日が多いようです。しかし、今回のようなより濃く厚い雲海に関しては、前日が雨で地面が湿り気を帯びていることが必要のようです。もしくは前日の日中の気温が高く、当日は一気に冷え込む条件。つまりは前日のうちに地面や大気中により多くの水分が含まれて、当日冷え込む晴れの日であることが濃く厚い雲海が発生する条件のようですね。あくまで私の見解ですが。
あとは但馬丹波地域に「濃霧注意報」が出ているかどうかも目安になりますね。城へとたどり着くまでの道が濃霧で怖いですけど。

今回はまさにばっちり条件を満たした日でした。ただ、雲海が濃すぎたせいか、時々上昇気流でふもとの霧が城跡まで登ってきて霧に包まれ、真っ白になることも良くありましたがw
ここらへんは自然の現象のことなので中々思うようにはいきませんね。
しかし、この絶景を一度見たら忘れられないし、虜になります。
今シーズン、もう一度竹田城の雲海を目にしたいです。



besan2005 at 23:04│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 城郭 | 兵庫県

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