2014年05月03日

旧舞鶴海軍特一号官舎・特二号官舎(高級将校用か)

旧舞鶴鎮守府長官官舎(東郷邸)近くに、旧海軍時代の特一号・特二号官舎が
2棟残されています。
※東郷邸一般公開レポ記事
http://blog.livedoor.jp/besan2005/archives/54136392.html

無題








GoogleMapによる官舎位置。
官舎位置










旧舞鶴海軍工廠本館(JMU舞鶴事業所記念館)の見学の際に見た明治42年作成の舞鶴海軍工廠と周辺の配置図により、この2棟の官舎が特一号と特二号という海軍官舎だったという裏付けを取ることが出来ました。(2018年7月21日)
旧海軍官舎1








特一号官舎と特二号官舎は細い小路に並ぶように建てられており、東郷邸と同じ和風の母屋に洋館併設された住宅建築です。
旧海軍官舎2








特一号官舎の洋館部分。軒下の装飾等、東郷邸の洋館部分と酷似しています。
また、鬼瓦には東郷邸と同じく錨の紋が入れられています。
特一号官舎は現在、舞鶴地方総監の官舎として使用されています。
東郷邸2








こちらは東郷邸の洋館。妻側の装飾がほぼ同じです。
旧海軍官舎と思われる建物の洋館は鎮守府長官の官舎である東郷邸の洋館を
一回り小さくした感じでしょうか。
P1000072










特二号官舎から特一号官舎方向を撮影。建物の規模や造り、配置は特一号官舎と同じです。
旧海軍官舎3








特二号官舎の母屋部分。東郷邸と同じ平屋の和風建築です。
並ぶ2棟は全く同じプランで建てられているようです。
舞鶴には浜地区に将校用の官舎だった旧海軍官舎の建物が残されていますが、
その建物は和風の平屋。
この2棟は洋館併設の住宅建築でさすがに鎮守府長官の邸宅ほどではないですが
中々の規模と豪勢さを誇ります。
洋館のデザインが鎮守府長官官舎と酷似していること、洋館併設の豪華さ等から考察するに
鎮守府長官官舎とほぼ同時期に建てられた鎮守府付きの副官や艦隊司令官といった
将官クラスの人たちが暮らす高級将校用の官舎ではないかと思います。

besan2005 at 21:38│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 京都府 | 旧軍遺構

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