2020年09月06日
丹波市山南町の近代建築探索レポ日記
終戦から75年目となる2020年8月15日、丹波市山南町の近代建築の探索をしてきました。
まずは山南町の奥地区へ。

旧小川村役場。丹波市山南町奥。昭和12年。

現在は資料館として使用されているようです。

正面には石製の門柱があります。

旧小川村役場の前にある小川村道路元標。年号のチェックを忘れた…

奥公民館。旧小川村役場の近くにあります。

玄関部分は格天井。大正から昭和初期頃の建築に思えます。

よく手入れされた中庭がありました。
東へと向かいます。

途中で見かけた戦前っぽく見える倉庫。丹波市山南町村森。
さらに東へ。

谷川駅。丹波市山南町池谷。昭和13年。昔懐かしい木造駅舎。

谷川駅の扁額が掲げられた入口。

谷川駅内部。この雰囲気も懐かしいですね。
去年取り壊し前に訪問した八木駅を思い出します。昭和9年に建てられた八木駅はすでに取り壊され、新しい駅へと生まれ変わろうとしています。戦前の木造駅舎も随分と少なくなりました。

谷川駅の近くにある和洋折衷っぽい住宅。

主屋に付属する感じの離れになってます。応接用だったのでしょうか。
さらに東へ。篠山川沿いにある県道77号線を進むと…

今回のメインの目的地、旧上久下村営水力発電所に到着。

旧上久下村営水力発電所は、大正11年に完成した村営の水力発電所でした。
古絵葉書・氷上郡上久下村営水力発電所

発電所としての役目は終えましたが、国登録文化財として修復され保存されています。

1階部分から。

入口。旧上久下村営水力発電所は当初から2階が入口となっており、道路と入り口をつなぐコンクリート製の橋も当時からの貴重な物です。

2階内部は直下の篠山川から発見された丹波竜を紹介する展示室となっています。

1階部分は発電所時代の雰囲気をそのまま残しています。

私はこういう雰囲気の方が好みですね(^^)

旧上久下村営水力発電所の直下の篠山川にある丹波竜発見の地のマーク。
このあと、車を停めていた丹波竜のお土産屋さんのある観光施設で休憩。

男子トイレ内の注意書き。何故インターネットに詳しい某弁護士のイラストがww
丹波市山南町の探索を完了し、帰路に就く途中に…

全くノーマークだった建物が。場所は丹波篠山市黒田。

近寄ってみました。どう見ても戦前の公民館建築。

別角度から。この場所、浄法寺というお寺の看板が掲げられていました。後で調べてみると、浄法寺は黒田公民館の一部となっているそうで、この建物自体は黒田公民館のようです。

内部も当時の姿が良く残されていました。
丹波市山南町の近代建築探索の旅でしたが、丹波篠山市で思わぬ出会いがあり充実した探索となりました。
まずは山南町の奥地区へ。

旧小川村役場。丹波市山南町奥。昭和12年。

現在は資料館として使用されているようです。

正面には石製の門柱があります。

旧小川村役場の前にある小川村道路元標。年号のチェックを忘れた…

奥公民館。旧小川村役場の近くにあります。

玄関部分は格天井。大正から昭和初期頃の建築に思えます。

よく手入れされた中庭がありました。
東へと向かいます。

途中で見かけた戦前っぽく見える倉庫。丹波市山南町村森。
さらに東へ。

谷川駅。丹波市山南町池谷。昭和13年。昔懐かしい木造駅舎。

谷川駅の扁額が掲げられた入口。

谷川駅内部。この雰囲気も懐かしいですね。
去年取り壊し前に訪問した八木駅を思い出します。昭和9年に建てられた八木駅はすでに取り壊され、新しい駅へと生まれ変わろうとしています。戦前の木造駅舎も随分と少なくなりました。

谷川駅の近くにある和洋折衷っぽい住宅。

主屋に付属する感じの離れになってます。応接用だったのでしょうか。
さらに東へ。篠山川沿いにある県道77号線を進むと…

今回のメインの目的地、旧上久下村営水力発電所に到着。

旧上久下村営水力発電所は、大正11年に完成した村営の水力発電所でした。
古絵葉書・氷上郡上久下村営水力発電所

発電所としての役目は終えましたが、国登録文化財として修復され保存されています。

1階部分から。

入口。旧上久下村営水力発電所は当初から2階が入口となっており、道路と入り口をつなぐコンクリート製の橋も当時からの貴重な物です。

2階内部は直下の篠山川から発見された丹波竜を紹介する展示室となっています。

1階部分は発電所時代の雰囲気をそのまま残しています。

私はこういう雰囲気の方が好みですね(^^)

旧上久下村営水力発電所の直下の篠山川にある丹波竜発見の地のマーク。
このあと、車を停めていた丹波竜のお土産屋さんのある観光施設で休憩。

男子トイレ内の注意書き。何故インターネットに詳しい某弁護士のイラストがww
丹波市山南町の探索を完了し、帰路に就く途中に…

全くノーマークだった建物が。場所は丹波篠山市黒田。

近寄ってみました。どう見ても戦前の公民館建築。

別角度から。この場所、浄法寺というお寺の看板が掲げられていました。後で調べてみると、浄法寺は黒田公民館の一部となっているそうで、この建物自体は黒田公民館のようです。

内部も当時の姿が良く残されていました。
丹波市山南町の近代建築探索の旅でしたが、丹波篠山市で思わぬ出会いがあり充実した探索となりました。