2022年03月09日
京都市右京区京北町他の近代建築探索レポ日記(公民館建築を訪ねて)
京都市右京区の京北町内に戦前の建築と思われる公民館建築が割と多く、さらに多くが知られていない建物なので探索をしてみようと思いました。
まずは隣町の南丹市から。
神吉診療所。南丹市八木町神吉。旧神吉小学校及時館。
2年ぶりの訪問。あの時と変わらず建っていました。その時の探索レポ日記。
※南丹市・京丹波町の戦前木造校舎&近代建築探訪レポ日記
学校があった当時は記念館として残されていたようで、大正〜昭和初期の建物と思われます。
正面にあるサイレンも当時のまま。
次に今回のメインの京都市右京区京北町へと入ります。
旧宇津郵便局。京都市右京区京北町宇津。
以前から一度見たかった昭和初期の洋館。
隣に現在の郵便局がありますが、やはり存在感はこちらの方が上。
屋根の棟瓦には今でも〒マークが。
建物の脇にはなんと公衆電話室が。これは珍しい。
下熊田公民館。京都市右京区京北町下熊田。
静かな集落の中にある洋館。
水色の板壁が映える洒落た建物。
内部も当時の雰囲気が残されています。
背後の付属屋にある持ち送り。
塩田公民館。京都市右京区京北町塩田。
一部外観が改修されていますが、戦前の雰囲気は残されています。
中々大きな建物。
内部は壁に当時の面影が残されています。
筒江公民館。京都市右京区京北町筒江。
オリジナルの姿が良く残されています。
しかも綺麗に保たれており、大切に使われていることが分かります。
内部も当時の姿がそのまま残されています。
給湯室はさすがに改修されていますが、いかにこの建物が愛されているかが分かります。
下中公民館。京都市右京区京北町下中。
こちらも当時の姿が残されています。
内部も当時のままのようですね。
屋根にはサイレンの櫓が残されています。正午のサイレンとかを鳴らしていたのでしょう。
探索中に見かけた気になる建物。
なんとなく元郵便局の建物に見えますが、詳細不明。
大野公民館。京都市右京区京北町大野。
中々渋い雰囲気の建物。
元々は他の公民館と同じくペンキが塗られていたのかもしれません。
屋根のサイレンの櫓は和風。
内部も当時のままのようです。
京北町内では一番かもしれない周山にある洋館。
他の公民館より意匠に富んでいます。
建物の感じから公民館よりも元役場だったように思えます。
現在は正面に増設された玄関から入るようですが、当時は左右の2ヵ所から出入りしていたようですね。
屋根のサイレンの櫓。他の公民館と違いこちらは洋風。
内部も当時のまま。
当時の付属屋も残されています。
田貫公民館。京都市右京区京北町田貫。
元々は田貫分校という学校だったようです。
背面に当時の面影が残されていますね。
建物の脇には、二宮金次郎像と記念碑がありました。
最後は帰りに立ち寄った南丹市にある公民館へ。
原和田公民館か。南丹市美山町原和田。
戦前かなと思われる公民館。
内部も古そうです。所在地名から原和田公民館としましたが、玄関の額の文字は消えかかっていて読めませんでした。
これにて京都市右京区京北町の近代建築探索は終了。今回はほぼ知られていない戦前の公民館建築をメインに探索しました。他の近代建築サイトでは紹介されていない建物群、公民館に絞った下調べで予想以上に多く残されていることが分かり、大きな成果となりました。他の地域にもまだまだ残されているようで、引き続き探索をしたいと思っています。
まずは隣町の南丹市から。
神吉診療所。南丹市八木町神吉。旧神吉小学校及時館。
2年ぶりの訪問。あの時と変わらず建っていました。その時の探索レポ日記。
※南丹市・京丹波町の戦前木造校舎&近代建築探訪レポ日記
学校があった当時は記念館として残されていたようで、大正〜昭和初期の建物と思われます。
正面にあるサイレンも当時のまま。
次に今回のメインの京都市右京区京北町へと入ります。
旧宇津郵便局。京都市右京区京北町宇津。
以前から一度見たかった昭和初期の洋館。
隣に現在の郵便局がありますが、やはり存在感はこちらの方が上。
屋根の棟瓦には今でも〒マークが。
建物の脇にはなんと公衆電話室が。これは珍しい。
下熊田公民館。京都市右京区京北町下熊田。
静かな集落の中にある洋館。
水色の板壁が映える洒落た建物。
内部も当時の雰囲気が残されています。
背後の付属屋にある持ち送り。
塩田公民館。京都市右京区京北町塩田。
一部外観が改修されていますが、戦前の雰囲気は残されています。
中々大きな建物。
内部は壁に当時の面影が残されています。
筒江公民館。京都市右京区京北町筒江。
オリジナルの姿が良く残されています。
しかも綺麗に保たれており、大切に使われていることが分かります。
内部も当時の姿がそのまま残されています。
給湯室はさすがに改修されていますが、いかにこの建物が愛されているかが分かります。
下中公民館。京都市右京区京北町下中。
こちらも当時の姿が残されています。
内部も当時のままのようですね。
屋根にはサイレンの櫓が残されています。正午のサイレンとかを鳴らしていたのでしょう。
探索中に見かけた気になる建物。
なんとなく元郵便局の建物に見えますが、詳細不明。
大野公民館。京都市右京区京北町大野。
中々渋い雰囲気の建物。
元々は他の公民館と同じくペンキが塗られていたのかもしれません。
屋根のサイレンの櫓は和風。
内部も当時のままのようです。
京北町内では一番かもしれない周山にある洋館。
他の公民館より意匠に富んでいます。
建物の感じから公民館よりも元役場だったように思えます。
現在は正面に増設された玄関から入るようですが、当時は左右の2ヵ所から出入りしていたようですね。
屋根のサイレンの櫓。他の公民館と違いこちらは洋風。
内部も当時のまま。
当時の付属屋も残されています。
田貫公民館。京都市右京区京北町田貫。
元々は田貫分校という学校だったようです。
背面に当時の面影が残されていますね。
建物の脇には、二宮金次郎像と記念碑がありました。
最後は帰りに立ち寄った南丹市にある公民館へ。
原和田公民館か。南丹市美山町原和田。
戦前かなと思われる公民館。
内部も古そうです。所在地名から原和田公民館としましたが、玄関の額の文字は消えかかっていて読めませんでした。
これにて京都市右京区京北町の近代建築探索は終了。今回はほぼ知られていない戦前の公民館建築をメインに探索しました。他の近代建築サイトでは紹介されていない建物群、公民館に絞った下調べで予想以上に多く残されていることが分かり、大きな成果となりました。他の地域にもまだまだ残されているようで、引き続き探索をしたいと思っています。