2023年01月08日
たつの市の近代建築探索レポ日記
昨年、2022年12月29日に年末年始の休暇を利用して、兵庫県たつの市の近代建築探索をしてきました。
まずは本竜野駅前を探査。
駅前にある商店建築。たつの市龍野町堂本。
角の部分のベランダが良い感じです。
現在は使われていないようですが、元は美容室だったようです。
洋風商店建築。たつの市龍野町富永。
事務所建築かもしれません。
T邸。たつの市龍野町富永。
塔屋のある大きな建物。新しい建物かなと思いましたが・・・
側面の窓がアーチになっていて古さを感じたので、一応撮影。
富永橋。たつの市龍野町富永。多分昭和初期。
富永橋の側にある建物。
ガレリアアーツ。たつの市龍野町富永。揖保川の側に立つ洋風建築。
ツイッターで頂いた情報では元銀行だったとか。
ここから揖保川を渡り龍野城のある対岸の街へ。
揖保川の対岸にある洋風アーチ門のあるお屋敷。たつの市龍野町下川原。
アーチ門部分。中々の門構え。スパニッシュ風ですね。
装飾部分。
通用門の装飾。
3階建ての和風建築。リノベートされています。
大阪屋。たつの市龍野町下川原。洋風の商店建築。
古林医院。たつの市龍野町下川原。
町屋造りの病院。
玄関部分も趣あります。
F邸。たつの市龍野町下川原。楼閣付きの立派な4階建て木造建築。
洋風住宅。たつの市龍野町旭町。この辺りには龍野町遊郭がありました。
龍野町遊郭の建物。たつの市龍野町旭町。まさに遊郭建築といった大きな建物。
置屋建築でしょうか。
正面からでは入りきれないくらい大きい建物。
カネヰ醤油。たつの市龍野町上川原。煉瓦の宇建が中々洒落てます。
カネヰ醤油の工場。煉瓦の煙突が見えます。
近くにある気になった建物。
商店建築。たつの市龍野町旭町。たまたま見つけた建物ですが、中々のインパクトがあり思わず撮影。
全体にタイルを貼っていますが、かなり年季が入ってます。戦後建築かもしれませんが、この古色ぶりは中々のもの。
廃墟の洋風住宅。たつの市龍野町柳原。ほぼ半壊していて、近いうちに姿を消すでしょう。
旧龍野醤油協同組合本館。たつの市龍野町上霞城。大正13年。
たつの市を代表する近代建築の1つ。現在は大正ロマン館として使用され、内部にも入れますが、この日は年末休館で入れず…
M邸。たつの市龍野町上霞城。
かなり立派な洋館付き住宅。
うすくち龍野醤油資料館。たつの市龍野町大手。昭和7年。たつの市を代表する近代建築の1つ。
元々はヒガシマル醤油の本社屋でした。たつの市はヒガシマル醤油のお膝元の街。
そしてここも年末休館で入れず。29日まではやってて欲しかったなぁ。
ふるさと。たつの市龍野町立町。外観が洋風の小料理屋さん
軒下の装飾。
玄関部分のタイル張り。
洋風外観の住宅。たつの市龍野町立町。2階窓がT邸のようなアーチ窓です。
旧中川医院。たつの市龍野町立町。明治30年。貴重な明治の擬洋風建築。現在はカフェになっていますが、やはりお休み…
旧理髪店。たつの市龍野町本町。洋風の散髪屋さん。
現在は廃業しているようですが、内部を覗くとそのまま残されていました。
写真の店トラヤ。たつの市龍野町川原町。洋館の写真館。
玄関部分が意匠的です。大正期の建物でしょうか。
サイレントリリィ。たつの市龍野町川原町。
現在は雑貨店。大きな窓がモダンさを出してます。
2階の装飾。折り紙の風車のような変わった装飾。
金葉会。たつの市龍野町川原町。何かの会館だったのでしょうか。
川原町公民館。たつの市龍野町川原町。
スクラッチタイルを外壁に用いた昭和初期らしい外観。
ただし、建物自体は木造の看板建築だと分かります。
S邸。たつの市龍野町川原町。
建物の半分が洋館で、半分が和風という変わった建物。
Y邸。たつの市龍野町曰山。明治36年。まるで神戸の北野にあるようなレベルの高い洋館。
明治36年築という古さも貴重。相当な資産家が建てたと思われる洋館。
たつの市の洋館住宅としては一番のレベルの高さかと。
玄関のアーチ窓にいるフクロウの像。内部とかも凄いんだろうなぁとは思いますが、何せ個人宅なので。最近外壁を塗り直しているようで、大切に使われていることが分かります。
旧ヒガシマル醤油第二工場事務所。たつの市龍野町曰山。たつの市の中心街から少し外れた場所にある工場。昭和初期でしょうか。
今は工場としては使われていないかも。
洋風の平屋住宅。たつの市龍野町曰山。ヒガシマル醤油第二工場の近くにあります。
洋室のある町屋。たつの市龍野町曰山。洋室部分は応接室だったんでしょうね。元商家かな。
洋館付き住宅。たつの市龍野町中霞城。玄関部分が良い感じですね。
N邸。たつの市龍野町中霞城。主屋を中心に洋館と洋風の玄関が付属する住宅。
洋館部分。背後の主屋も洋館側は外観が洋風になってます。
玄関部分も洋風。もしかしたら個人医院だったのかも。
ドイツ風の洋館住宅。たつの市龍野町中霞城。塀の奥に本格的な洋館住宅がありました。昭和初期でしょうか。
門も意匠的。やや和風っぽくも見えますが。
門の格子から敷地内を拝見。表札も出ていないため、空き家っぽいです。
数寄屋風近代和風建築。たつの市龍野町中霞城。元料理旅館でしょうか。レベルの高い数寄屋建築がありました。
T邸。たつの市龍野町下霞城。
中々本格的な洋館が付属した住宅がありました。昭和初期でしょうか。
下見板張りの平屋建物。たつの市龍野町下霞城。ちょっと気になった建物。
向かいに建つ和風建築も良い感じでした。
加勢タイル。たつの市龍野町下川原。駅へと向かう途中に見つけた建物。
建物は町屋造りですが、タイル店だけあって本来は漆喰を塗るはずの壁はモザイクタイルでびっしりと貼られています。
1階部分に貼られたモザイクタイルで書かれた「タイル衛生陶器」の文字。
反対側には「KASETILE」の文字。タイル店としての誇りと自信を感じる細工です。
たつの市は播磨の小京都と言われるくらい古い建物が多く残る風情ある街で、近代建築にも多く出会えました。ただ、年末ということで普段なら内部に入れる建物が軒並み休館だったのが残念。龍野城も外観は見れましたが、本丸御殿は入れず・・・。機会があったら今度は入りたいですね。
上にも書きましたが、たつの市はヒガシマル醤油のお膝元の醤油の街。
その醤油の街たつの市で頂いた「うすくち醤油ラーメン」。たつの市の薄口醤油を使用したラーメンはあっさりかつ醤油の風味や出汁が良く効いていて美味しかったです。
まずは本竜野駅前を探査。
駅前にある商店建築。たつの市龍野町堂本。
角の部分のベランダが良い感じです。
現在は使われていないようですが、元は美容室だったようです。
洋風商店建築。たつの市龍野町富永。
事務所建築かもしれません。
T邸。たつの市龍野町富永。
塔屋のある大きな建物。新しい建物かなと思いましたが・・・
側面の窓がアーチになっていて古さを感じたので、一応撮影。
富永橋。たつの市龍野町富永。多分昭和初期。
富永橋の側にある建物。
ガレリアアーツ。たつの市龍野町富永。揖保川の側に立つ洋風建築。
ツイッターで頂いた情報では元銀行だったとか。
ここから揖保川を渡り龍野城のある対岸の街へ。
揖保川の対岸にある洋風アーチ門のあるお屋敷。たつの市龍野町下川原。
アーチ門部分。中々の門構え。スパニッシュ風ですね。
装飾部分。
通用門の装飾。
3階建ての和風建築。リノベートされています。
大阪屋。たつの市龍野町下川原。洋風の商店建築。
古林医院。たつの市龍野町下川原。
町屋造りの病院。
玄関部分も趣あります。
F邸。たつの市龍野町下川原。楼閣付きの立派な4階建て木造建築。
洋風住宅。たつの市龍野町旭町。この辺りには龍野町遊郭がありました。
龍野町遊郭の建物。たつの市龍野町旭町。まさに遊郭建築といった大きな建物。
置屋建築でしょうか。
正面からでは入りきれないくらい大きい建物。
カネヰ醤油。たつの市龍野町上川原。煉瓦の宇建が中々洒落てます。
カネヰ醤油の工場。煉瓦の煙突が見えます。
近くにある気になった建物。
商店建築。たつの市龍野町旭町。たまたま見つけた建物ですが、中々のインパクトがあり思わず撮影。
全体にタイルを貼っていますが、かなり年季が入ってます。戦後建築かもしれませんが、この古色ぶりは中々のもの。
廃墟の洋風住宅。たつの市龍野町柳原。ほぼ半壊していて、近いうちに姿を消すでしょう。
旧龍野醤油協同組合本館。たつの市龍野町上霞城。大正13年。
たつの市を代表する近代建築の1つ。現在は大正ロマン館として使用され、内部にも入れますが、この日は年末休館で入れず…
M邸。たつの市龍野町上霞城。
かなり立派な洋館付き住宅。
うすくち龍野醤油資料館。たつの市龍野町大手。昭和7年。たつの市を代表する近代建築の1つ。
元々はヒガシマル醤油の本社屋でした。たつの市はヒガシマル醤油のお膝元の街。
そしてここも年末休館で入れず。29日まではやってて欲しかったなぁ。
ふるさと。たつの市龍野町立町。外観が洋風の小料理屋さん
軒下の装飾。
玄関部分のタイル張り。
洋風外観の住宅。たつの市龍野町立町。2階窓がT邸のようなアーチ窓です。
旧中川医院。たつの市龍野町立町。明治30年。貴重な明治の擬洋風建築。現在はカフェになっていますが、やはりお休み…
旧理髪店。たつの市龍野町本町。洋風の散髪屋さん。
現在は廃業しているようですが、内部を覗くとそのまま残されていました。
写真の店トラヤ。たつの市龍野町川原町。洋館の写真館。
玄関部分が意匠的です。大正期の建物でしょうか。
サイレントリリィ。たつの市龍野町川原町。
現在は雑貨店。大きな窓がモダンさを出してます。
2階の装飾。折り紙の風車のような変わった装飾。
金葉会。たつの市龍野町川原町。何かの会館だったのでしょうか。
川原町公民館。たつの市龍野町川原町。
スクラッチタイルを外壁に用いた昭和初期らしい外観。
ただし、建物自体は木造の看板建築だと分かります。
S邸。たつの市龍野町川原町。
建物の半分が洋館で、半分が和風という変わった建物。
Y邸。たつの市龍野町曰山。明治36年。まるで神戸の北野にあるようなレベルの高い洋館。
明治36年築という古さも貴重。相当な資産家が建てたと思われる洋館。
たつの市の洋館住宅としては一番のレベルの高さかと。
玄関のアーチ窓にいるフクロウの像。内部とかも凄いんだろうなぁとは思いますが、何せ個人宅なので。最近外壁を塗り直しているようで、大切に使われていることが分かります。
旧ヒガシマル醤油第二工場事務所。たつの市龍野町曰山。たつの市の中心街から少し外れた場所にある工場。昭和初期でしょうか。
今は工場としては使われていないかも。
洋風の平屋住宅。たつの市龍野町曰山。ヒガシマル醤油第二工場の近くにあります。
洋室のある町屋。たつの市龍野町曰山。洋室部分は応接室だったんでしょうね。元商家かな。
洋館付き住宅。たつの市龍野町中霞城。玄関部分が良い感じですね。
N邸。たつの市龍野町中霞城。主屋を中心に洋館と洋風の玄関が付属する住宅。
洋館部分。背後の主屋も洋館側は外観が洋風になってます。
玄関部分も洋風。もしかしたら個人医院だったのかも。
ドイツ風の洋館住宅。たつの市龍野町中霞城。塀の奥に本格的な洋館住宅がありました。昭和初期でしょうか。
門も意匠的。やや和風っぽくも見えますが。
門の格子から敷地内を拝見。表札も出ていないため、空き家っぽいです。
数寄屋風近代和風建築。たつの市龍野町中霞城。元料理旅館でしょうか。レベルの高い数寄屋建築がありました。
T邸。たつの市龍野町下霞城。
中々本格的な洋館が付属した住宅がありました。昭和初期でしょうか。
下見板張りの平屋建物。たつの市龍野町下霞城。ちょっと気になった建物。
向かいに建つ和風建築も良い感じでした。
加勢タイル。たつの市龍野町下川原。駅へと向かう途中に見つけた建物。
建物は町屋造りですが、タイル店だけあって本来は漆喰を塗るはずの壁はモザイクタイルでびっしりと貼られています。
1階部分に貼られたモザイクタイルで書かれた「タイル衛生陶器」の文字。
反対側には「KASETILE」の文字。タイル店としての誇りと自信を感じる細工です。
たつの市は播磨の小京都と言われるくらい古い建物が多く残る風情ある街で、近代建築にも多く出会えました。ただ、年末ということで普段なら内部に入れる建物が軒並み休館だったのが残念。龍野城も外観は見れましたが、本丸御殿は入れず・・・。機会があったら今度は入りたいですね。
上にも書きましたが、たつの市はヒガシマル醤油のお膝元の醤油の街。
その醤油の街たつの市で頂いた「うすくち醤油ラーメン」。たつの市の薄口醤油を使用したラーメンはあっさりかつ醤油の風味や出汁が良く効いていて美味しかったです。