2023年12月30日
北岩本児童公園に残る都市公園としての近代化遺産
京都市南区東九条東岩本にある北岩本児童公園を探索しました。北岩本児童公園は昭和14年5月20日に開園した児童公園で、昭和10年代に土地区画整理事業や住宅地の改良事業等で京都市内各地に造られたものの1つです。
※昭和10年代に京都市内各地に開園した児童公園・都市公園に関しては、紫野柳公園の記事にて触れています。
※紫野柳児童公園に残る都市公園としての近代化遺産

北岩本児童公園南側東門。

南岩本児童公園と同じ丸窓の空いた塀です。

西門。

公園から。

西側の塀も同じデザイン。

北門。


門柱は全て同じデザインです。

銘板は右書きで旧字体。開園当時のものと思われます。

東門。工事中でしたが、公園自体のの工事ではないようです。

東南隅の塀。

北岩本児童公園には近年まで使われていた児童プールがあります。
児童プールは他の児童公園にも設置されていましたが、管理の問題からか撤去されたり花壇にされたり、砂場にされたりで、当初の姿をとどめるのは北岩本児童公園と春栄児童公園くらいで、近年まで使用されていましたが、現在は使われていません。

バーゴラ。京都市内の戦前の児童公園にはほぼ藤棚のバーゴラがありました。

バーゴラのテーブルとベンチ。だいたい同じ形です。


ベンチは当時のもののようです。

このような感じで並んでます。

北岩本児童公園の一角には、このような構造物が残されています。

半円状に造られており、手前側が土で埋めたような感じなので、噴水だったような気します。

反対側はコンクリートの床面になっており、上の半円はベンチにもなっていたのではないでしょうか。
※昭和10年代に京都市内各地に開園した児童公園・都市公園に関しては、紫野柳公園の記事にて触れています。
※紫野柳児童公園に残る都市公園としての近代化遺産

北岩本児童公園南側東門。

南岩本児童公園と同じ丸窓の空いた塀です。

西門。

公園から。

西側の塀も同じデザイン。

北門。


門柱は全て同じデザインです。

銘板は右書きで旧字体。開園当時のものと思われます。

東門。工事中でしたが、公園自体のの工事ではないようです。

東南隅の塀。

北岩本児童公園には近年まで使われていた児童プールがあります。
児童プールは他の児童公園にも設置されていましたが、管理の問題からか撤去されたり花壇にされたり、砂場にされたりで、当初の姿をとどめるのは北岩本児童公園と春栄児童公園くらいで、近年まで使用されていましたが、現在は使われていません。

バーゴラ。京都市内の戦前の児童公園にはほぼ藤棚のバーゴラがありました。

バーゴラのテーブルとベンチ。だいたい同じ形です。


ベンチは当時のもののようです。

このような感じで並んでます。

北岩本児童公園の一角には、このような構造物が残されています。

半円状に造られており、手前側が土で埋めたような感じなので、噴水だったような気します。

反対側はコンクリートの床面になっており、上の半円はベンチにもなっていたのではないでしょうか。