2025年10月26日
旧伏見信用金庫本店(2000年頃取り壊し)

伏見区大手筋通りの北、南部町にあった銀行建築です。当初は昭和5年に伏見信用金庫本店として建てられました。伏見信用金庫は明治38年に創業した信用金庫で、1993年に西陣信用金庫と合併して京都みやこ信用金庫となりましたが、2000年に経営破綻し姿を消しました。

この旧伏見信用金庫本店を撮影した1995年〜1997年の時はまだ京都みやこ信用金庫が存在していましたが、すでに建物は使われておらず、植物が建物内にまで侵入している有様でした。
正面にイオニア式の列柱を並べ、入り口には三角ペディメントを設けるなど戦前の古典様式の銀行建築として見応えのある建物でしたが、すでにこの時には長くは無いだろうなという感じが出ていました。
私が京都に戻った2001年には姿を消したようで、おそらく2000年頃に取り壊されたものと思われます。