2025年12月03日
旧東京貯蓄銀行大阪支店(2007年取り壊し)

大阪市中央区平野町にあった大正9年築の銀行建築です。すぐ近くに昭和5年築の小川香料があります。
軒周りや2階窓のアーチが並ぶロマネスク様式の外観は、石張りの外壁でありながら、他の重厚な古典様式の銀行建築と違い、軽やかさと親しみやすさを感じられる建物でした。

私が撮影した2001年頃にはすでに空き家となっていました。2001年前後は北浜などにあった戦前の銀行建築が次々と姿を消した時代。この旧東京貯蓄銀行大阪支店も行く末が心配されましたが、結局2007年に取り壊され、北隣にあった昭和11年築のイトーキクレビオ船場ビルも2009年に取り壊されました。
※この写真は2001年頃にブログ管理人が撮影したものです。