京都モダン建築祭

2025年12月20日

京都モダン建築祭2024+道中の近代建築見学レポ日記

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去年開催された京都モダン建築祭2024のレポ日記です。
京都モダン建築祭2022の記事はこちら
京都モダン建築祭2023の記事はこちらになります。
2024年の京都モダン建築祭は、今回初公開&昨年見れなかった建物で、パスポート公開かつ撮影OKの建物を中心に回りました。

2重信会館










まず最初に訪れたのは、下京区にある重信会館。昭和5年に建てられた本願寺系の寄宿舎だった建物です。
1重信会館 昭和5年 下京区廿人講町 竹内健 竹中工務店










アールデコを基調とし、和風の様式も取り入れたデザイン。
3重信会館










1階の講堂。
4重信会館










壇上には襖がある珍しい造り。
5重信会館










手洗い場がありました。
6重信会館










窓がいい雰囲気。
7重信会館










講堂に置かれた説明板。設計は竹内緑。
8重信会館










この時は2階には行けませんでしたが、階段が魅力的でした。
9重信会館










階段手摺の透かしは象を意匠化したデザインとなっています。
次に向かったのは先斗町歌舞練場。

17先斗町歌舞練場 昭和2年 木村得三郎










鴨川沿いに建てられた大きな建物です。
昭和2年築。設計は木村得三郎で、武田五一が顧問をしております。
18先斗町歌舞練場










外観はスクラッチタイルにナマコ壁を模したデザインのタイル壁。
19先斗町歌舞練場










玄関階段のタイル。
20先斗町歌舞練場










飾り置きの台。先斗町歌舞練場は使われているタイルが豊富です。
20-2先斗町歌舞練場










券売所。
21先斗町歌舞練場










1階廊下。
22先斗町歌舞練場










エレベーター。
23先斗町歌舞練場










鴨川を望めるテラス。
24先斗町歌舞練場










休憩室。

26先斗町歌舞練場










千鳥模様が可愛い。

27先斗町歌舞練場










劇場2階席から。

28先斗町歌舞練場










劇場1階席から。この時はまだ公開されていませんでしたが、大ヒット作の映画「国宝」のロケにも使われ、今では国宝の聖地として人気だそうです。
29先斗町歌舞練場










舞台の隅にあった屏風。小野小町かな?
次は東山区の京都国立博物館へ。


39京都国立博物館技術資料参考館 昭和5年










京都国立博物館技術資料参考館。重要文化財の旧本館(明治古都館)ではなく、敷地奥にあるこの洋館が目的でした。
40京都国立博物館技術資料参考館










昭和5年完成のこの建物は、当初は収蔵庫でした。
41京都国立博物館技術資料参考館










東山通に面して建つこの洋館は以前から気になってた建物でしたが、今回ようやく内部を見ることが出来ました。

42京都国立博物館技術資料参考館










現在は迎賓館的な施設として使われており、照明や内装など豪華な造りになっています。
45京都国立博物館技術資料参考館










奥から玄関側方向。
43京都国立博物館技術資料参考館










しかし、天井の梁の武骨さが元収蔵庫の面影を残しています。
45-2京都国立博物館










また、玄関側の階段も元収蔵庫としての面影を残しています。
46堪庵 江戸初期










次は同じ京都国立博物館の敷地内にある茶室堪庵。
元は江戸時代初期に建てられた茶室で、昭和33年に順正創業者の
上田堪一郎より
寄贈されたもの。
47堪庵







玄関。
48堪庵







蹲と躙り口。
49堪庵







広間。八畳あり割と広く感じました。
次は北区へ向かいます。

53京都復活教会 京都市北区紫野西御所田町63 昭和10年 ヴォーリズ建築事務所







京都復活教会。去年も後悔されていましたが、時間が合わず入れなかったためリベンジ。
昭和10年築。設計はヴォーリズ建築事務所。京都市内の教会建築の多くはヴォーリズ建築事務所が手掛けています。
54京都復活教会







教会内部。小屋組みが美しい。
55京都復活教会







教壇。
59京都復活教会







照明。
58京都復活教会







尖頭アーチ窓のステンドグラス。
57京都復活教会







丸窓にはキリストのステンドグラス。
見どころの多い素晴らしい教会でした。

60衣笠会館 京都市北区北野下白梅町29 明治38年







続いては同じ北区の衣笠会館へ。この建物は京都綿ネルの創業者、
藤村岩次郎の自邸として明治38年に建てられたもの。
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一見、素朴な煉瓦倉庫のような建物にに見えますが、窓部分の角を丸く仕上げたり、軒周りにはデンティルの装飾を施したりと細部に凝ったデザインを設けています。
61衣笠会館









玄関入ってすぐにある階段。

65衣笠会館









2階から階段を見下ろす。


62衣笠会館









2階部屋。

63衣笠会館









大理石製の暖炉が残されています。

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2階展示室。


66衣笠会館









2階和室。日本の洋館の特徴として、外観は完全に洋館や近代的な建物でも、内部には和室があったりします。

京都モダン建築祭2024で巡った建物はここまで。ここからは京都モダン建築祭の公開建物ではないですが、移動途中で撮影した近代建築になります。


12開化堂カフェ(旧内濱架線詰所) 昭和2年









開化堂カフェ(旧内濱架線詰所) 昭和2年。元は京都市電の架線保守の詰所だった建物。
13開化堂カフェ







車庫部分の開口部を大きな窓に改装するなどして、上手く使われています。

15内浜診療所裏







内浜診療所裏の建物。アーチ窓が特徴的です。

14河原町七条角







河原町七条角の建物。
16七条大橋 大正2年







七条大橋。現在でも京都市内の幹線道路として多くの車や人が行き来する橋ですが、大正2年完成という鴨川に架かる橋としては最古のもの。112年経った今でもまだまだ京都市内の交通を支えています。

31喜多美不動産株式会社。京都市東山区豊浦町。







喜多見不動産。東山区にある近代建築。
32喜多美不動産株式会社







タイル張りの外観がいい感じですが、現在も使われているかは不明。

38Y邸。京都市東山区池殿町







Y邸。中々立派な洋館を持つ個人宅。

33旧太田内科診療所。京都市東山区山崎町。大正〜昭和初期







旧太田内科診療所。東山区の元診療所
34旧太田内科診療所。







小さいですが、玄関の屋根や壁の装飾等、中々凝ってます。
37旧太田内科診療所







玄関の受付窓。

51旧東山区役所(京都国立博物館旧管理棟)







旧東山区役所。昭和5年築。
50旧東山区役所(京都国立博物館旧管理棟)。京都市東山区妙法院前。昭和5年







アールデコ様式の建物で、現在は京都国立博物館の施設として使用されています。



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2025年12月07日

京都モダン建築祭2023+旧明倫小学校見学レポ日記

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2年前に行われた京都モダン建築祭2023のレポ日記です。
2022年に行われた初回の京都モダン建築祭のレポ日記はこちらになります。
2023年の京都モダン建築祭は、今回初公開&昨年見れなかった建物で、パスポート公開かつ撮影OKの建物を中心に回りました。

1京都府立医科大学旧図書館 京都市上京区河原町広小路上る梶井町 昭和4年 十河安雄







まずは、京都府立医科大学旧図書館。昭和4年に十河安雄が設計したゴシック様式の図書館建築です。
2京都府立医科大学旧図書館







玄関フロア部分。
3京都府立医科大学旧図書館










階段室の尖頭アーチ窓が美しい。
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2階階段室。
5京都府立医科大学旧図書館










3階講堂内部。座席に高低差があり、かなり広く見えます。
4京都府立医科大学旧図書館










講堂の座席を下から。
6京都府立医科大学旧図書館










講堂の尖頭アーチ窓。
7京都府立医科大学旧図書館










講堂の演台は凝った装飾がされています。
8京都府立医科大学旧図書館










2階事務室。
10京都府立医科大学旧図書館










玄関部分にはステンドグラスや
9京都府立医科大学旧図書館










モダンな照明が残されています。


11関西美術院 京都市左京区岡崎南御所町 明治39年 武田五一










次は左京区岡崎にある関西美術院。

17関西美術院










明治39年に武田五一の設計で建てられたもので、武田五一が手掛けた現存最古の洋画研究所として貴重なもの。
18関西美術院










外観は民家のような和風の外観。
13関西美術院










内部は明治期の建物にしては装飾等は無く、それどころか小屋組みすら剥き出しという簡素なもの。
14関西美術院










まるで倉庫のよう。
15関西美術院










ここは天井が張られていますが、装飾は無し。
16関西美術院










照明が点灯しておらず採光のみの明るさのため、場所によっては薄暗かったり。雰囲気的にはこれはこれで良かったりしますが。

19顕道会館 京都市下京区油小路通花屋町上る西若松町 大正12年 増田清










続いては、下京区にある顕道会館へ。大正12年に増田清の設計で建てられた浄土真宗本願寺派の事務所的な建物。
20顕道会館










洋風の近代建築ですが、和風の要素も随所にみられます。
21顕道会館










玄関脇の階段。やや狭めです。
22顕道会館










1階ホール。正面奥に演壇と仏壇があります。
23顕道会館










階段踊り場のアーチ窓。
24顕道会館










2階廊下。
26顕道会館










反対側から。
25顕道会館










2階ホールも仏壇が置かれている所が仏教関係の建物らしいです。

28紫明会館 京都市北区小山南大野町 昭和7年 十河安雄










続いては北区にある紫明会館。昭和7年に十河安雄の設計で建てられた、京都府師範学校の同窓会館。
33紫明会館










玄関には変わった尖頭アーチ窓があります。

32紫明会館










当時からの照明。
31紫明会館










階段室。
30紫明会館










階段踊り場。
29紫明会館










3階ホール。紫明会館は現在、イベントスペースとなっています。

34旧明倫小学校 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町 昭和6年 










最後に訪れたのは、現在は京都芸術センターとなっている旧明倫小学校。昭和6年に建てられた小学校で、西館・北館・南館からなり、京都市内に現存する戦前の小学校建築の中でも豪華な造りとなっています。
旧明倫小学校は京都モダン建築祭の公開建物では無かったですが、別のイベントをやっており、中に入ってみることにしました。
35旧明倫小学校










西館玄関。
45旧明倫小学校










西館玄関。
36旧明倫小学校










階段部分。
48旧明倫小学校










北館廊下。板張りの廊下が懐かしく感じます。
47旧明倫小学校










北館2階スロープ。窓からの光が廊下に写り、美しかったです。
46旧明倫小学校










北館1階スロープ。
37旧明倫小学校










2階講堂。ここは旧明倫小学校でも天井などの装飾が多く豪華な造りで、必見の場所ですが、イベントが無いと閉まっているため注意。この日はたまたまイベントの準備をしており、お願いして見せてもらいました。
38旧明倫小学校










講堂の演壇の装飾も見応えあり。
39旧明倫小学校










次は2階の大広間。恐らくかつては作法室として使用されていたもの思われますが、他の学校とは異なり、78畳にもなる大規模なもので、さらに折上格天井という最高格式の書院造の和室にデザインされています。床の間や違い棚も規模がケタ違い。
40旧明倫小学校










付書院の組木格子も素晴らしいもの。
41旧明倫小学校










違い棚の組木格子の丸窓も豪華なもので、この和室は相当予算がかけられたものと思われます。
42旧明倫小学校










次はフリースペースとして使用されている1階講堂。
43旧明倫小学校










ここには奉安庫と思われる扉がありました。

これにて京都モダン建築祭2023と、旧明倫小学校のレポ日記は終了。
次は京都モダン建築祭2024のレポ日記へと続きます。

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2022年11月13日

京都モダン建築祭・参加建築見学レポ日記

京都モダン建築祭001













京都市では初の試みである京都の近代建築公開イベント「京都モダン建築祭」が11/11から13日までの3日間、開催されました。クラウドファンディング出資者でもある私は、初日の11日に参加いたしました。
一番見たかった大丸ヴィラのツアーは残念ながら落選。パスポート(1500円)で見れる建物のうち、普段非公開とまだ内部を見たことが無い戦前建物に絞って回ることに。
今回巡ったのは・・・
革島医院・元成徳中学校・旧寺江家住宅・八竹庵・京都ハリストス正教会・平安女学院大学明治館・聖アグネス教会・京都市役所本館・時忘館・京都市京セラ美術館。
まずは、今回一番の目的である革島医院へ。
※今回記事で紹介する建物の内部写真は全て撮影OKの箇所のみです。見学可でも撮影NGの場所は当然載せていません。またSNS等へのUPに関しては、革島医院での事前注意事項を含め、少なくとも私の時は一切言及されていませんでしたので、撮影OK箇所=SNS等へのUP可と判断させていただきます。

2.革島医院







まず到着したのは革島医院。昭和11年築の洋館医院で、あめりか屋の設計。
普段内部を見る機会が無いため、今回どうしても見たかった建物。

1.革島医院 昭和11年 設計・あめりか屋







10時開場の30分前に到着しましたが、すでに20人ほどの待機列が。やはりここが一番の目当ての人が多かったようで。
24.革島医院











10時になった時点で先頭から15人ほどだけ整理券を配られ、残りは近くの公園へ移動。そこで、待機列をさらに作ることになったのですが、スタッフさんが不慣れなのか動かない。仕方なく私含めて待機者で列整理をする羽目に。さらに1時間ごとに見学人数の整理券を渡すと言われ、後方の人からこのまま何時間も待てというのかと不満続出。結局、10時40分にすでに並んでいた人に対しては整理券が配られましたが、段取りや対応の不手際が目立ちました。
3.革島医院







私の回は11時に入場。事前の注意事項として案内のスタッフさんから説明ありましたが、
〇撮影不可の場所では絶対撮影しないこと。
〇必ず5人1組で行動すること(少しでも外れたら怒られました)
〇荷物は事前に待合室に置くこと
〇室内のものには一切触らないこと(ドアノブや手すりもダメ)
とかなり制約が厳しかったです。確かに痛みは多く、個人宅であるから今回問題起きたら次回からは公開してくれなくなる可能性があるのでピリピリするのは分かりますが、だからと言ってちょっと外れただけで声を荒げなくてもいいのに。正直、スタッフに気を使いながら見学という感じになって落ち着かなかったですね。あと、「私らはただの案内スタッフだから、専門的質問されても答えられない」というのはどうよ?ある程度は頭に入れとくべきじゃないの?
あと、見学時の注意事項で立ち入り禁止箇所や撮影不可の箇所はかなり細かく指示され、見学中もその都度指示がありましたが、SNS等へのUPに関しては一切言及がなかったので、私としては赤字に書いた上記の判断で行かせてもらいます。
まぁ、とりあえずめったにない機会なのでワクワクしつつ内部へ。
4.革島医院







玄関部分。腰回りのタイルは布目タイルで恐らく泰山タイルかと。後に書きますが、革島医院の建設に当たり、泰山製のタイルを用いることと書いてありました。
6.革島医院







玄関上部の丸窓。
6-2.革島医院







こちらも丸窓。
7-2.革島医院







受付と投薬口。治療費・薬代即納と書いてます。ツケはダメという事ですかね。
戦前からのものでしょう。

5.革島医院







待合室。ここで荷物を置くように言われました。
8.革島医院







待合室のステンドグラス。アールデコ調。

7.革島医院







玄関ホールのタイルの構造物。手洗いだったのでしょうか。タイルは泰山タイルの可能性あり。

9.革島医院







1階の階段。
11.革島医院







階段の横に診察室と処置室。内部を見せてもらいましたが、撮影は不可。
10.革島医院







1階廊下。左の部屋が処置室。つまり手術室。
12.革島医院







階段踊り場。

13.革島医院







2階廊下。2階は病室になってます。
14.革島医院







反対側から。
15.革島医院







病室の丸窓。
16.革島医院







病室番号。
17.革島医院













病室廊下には戦前のものらしい注意書きが今でも。
18.革島医院













病室内で自炊してた人がいたのか・・・
19.革島医院







病室内1。
20.革島医院







ベッド堅そう・・・
21.革島医院







病室内2
22.革島医院







病室内3。こちらは他と違い収納があります。
23.革島医院







角部屋。窓が大きく作られ、採光が多くなるようになってます。サンルーム的な感じだったのでしょうか。
撮影不可でしたが、資料の展示室も見学。建築設計で目に付いたのは「外壁ニ鉄柵ヲ設ケテ蔦ヲ這ワス事」「外壁腰部分ハ泰山製ヲ用ル事」の記述。外壁の蔦は当初から這わせる形だったようで、タイルも泰山タイルを用いるよう決められていたようですね。
ピリピリした中の見学でしたが、貴重な体験が出来ました。

25.元成徳中学校 昭和6年







次に向かったのが元成徳中学校。
26.元成徳中学校







昭和6年築のレトロな学校建築。
27.元成徳中学校







玄関ホール。
28.元成徳中学校







受付ですかね。
28-2元成徳中学校







1階廊下。アーチが良い雰囲気。
29.元成徳中学校







1階階段。この階段が良い感じ。
30.元成徳中学校







この造形!アールデコでいいのかな。素晴らしい。
31.元成徳中学校







階段を登っていきます。
32.元成徳中学校







踊り場から。
33.元成徳中学校







踊り場のアーチ窓。
34.元成徳中学校







階段上から。
35.元成徳中学校







階段上がった所の教室の角はなんとカーブに仕上げられてました。凄く仕事が丁寧。
このカーブ、めちゃお気に入り。
36.元成徳中学校







2階廊下。
37.元成徳中学校







もう一つの階段。
38.元成徳中学校







階段の装飾。
39.元成徳中学校







3階廊下。元成徳中学校は広々としてゆったり見学できました。
素敵なレトロ校舎、新道小学校が無くなった今、ここはいつまでも残ってほしいですね。

40.旧寺江家住宅 昭和10年 設計・橋本工務店







次に向かったのが旧寺江家住宅。昭和10年築。設計・橋本工務店。
以前探索で外観だけはチェックしてたんですが、内部に入るのは初めて。
41.旧寺江家住宅







洋館部分外側。
42.旧寺江家住宅







洋館内部。
43.旧寺江家住宅







洋館内部の別アングル。オシャレですねぇ。
45.旧寺江家住宅







洋館の奥はお座敷になってます。
44.旧寺江家住宅







床の間。
46.旧寺江家住宅







京都の町家らしい坪庭。
47.旧寺江家住宅







通り庭の天井高いなぁ。
48.旧寺江家住宅







おくどさん。今も現役なのかな。素敵な町屋建築でした。

49.八竹庵







次に向かったのは八竹庵。元紫織庵で旧川崎邸。取り壊しの危機にあった建物。武田五一設計の洋館があり、昔入ったことがあるのですが、再び中に入るのは10年ぶりかも。
50.八竹庵







のはずでしたが、パスポートとは別に入場料1700円!?うち1000円は文化財としての維持管理費ということらしく分からんでもないですが、さすがに高い・・・。期間中くらいは割り引いて欲しかった。
なのでここはスルー。

100.ハリストス正教会













お次は京都ハリストス正教会。明治36年築の重要文化財。設計は京都府庁旧本館を設計した松室重光。
中では解説をされてました。撮影不可なので内部を拝見して撤収。
ちなみに京都府庁旧本館も公開されてますが、私は何度も行ってるので今回はパス。

50.平安女学院大学明治館 明治28年







次に向かったのは、平安女学院大学明治館。建物は有名でもちろん知ってましたが、場所柄、中に入るのは初めて。
51.平安女学院大学明治館







明治28年築の煉瓦建築。歴史を感じます。
52.平安女学院大学明治館







正面玄関のレリーフ。
53平安女学院大学明治館







1階階段。
54.平安女学院大学明治館







さすが明治建築と言った華やかな造りです。
55.平安女学院大学明治館







1階部屋。
59.平安女学院大学明治館







1階のシャンデリア。
56.平安女学院大学明治館







階段踊り場。
57.平安女学院大学明治館







2階講堂。
58.平安女学院大学明治館







天井の造りも凝ってます。
60.平安女学院大学明治館







講堂の暖炉。暖炉は各部屋にあります。
62.平安女学院大学明治館







3階階段。
61.平安女学院大学明治館







3階部屋。
64.平安女学院大学明治館







3階広間の暖炉。暖炉のデザインは全部同じっぽいです。
63.平安女学院大学明治館







古いオルガン。明治のころからのものでしょうか。

65.聖アグネス教会 明治31年 設計・ガーディナー







続いて隣の聖アグネス教会へ。明治31年築。設計・ガーディナー。この建物も有名で、何度も外観は見ているけど、中に入るのは初めて。一応、日曜礼拝やクリスマスには入れるみたいですが。
66.聖アグネス教会







内部空間は広々としていて開放感があり、さすが教会という感じ。
67.聖アグネス教会







祭壇も広い。
68.聖アグネス教会







ここの空間、いい感じ。
69.聖アグネス教会







70.聖アグネス教会







71.聖アグネス教会







72.聖アグネス教会













この日は天気も良く、光が差したステンドグラスがとても美しかったです。
平安女学院大学明治館や聖アグネス教会では学生さんが親切に案内してくれました。ありがとうございました。

73.京都御幸町教会 大正2年 設計・ヴォーリズ建築事務所







続いて京都では聖アグネス教会と同じく煉瓦の教会で知られる京都御幸町教会。大正5年。設計・ヴォーリズ建築事務所。ここは日曜礼拝で自由に見学でき、礼拝後は写真も自由に撮れるので、以前入ったことがあった記憶がある建物。
74.京都御幸町教会







聖アグネス教会より装飾がシンプルで、ステンドグラスも無いので派手さは無いですが、逆に落ち着いた雰囲気を感じます。
75.京都御幸町教会







祭壇。
76.京都御幸町教会







階段。
77.京都御幸町教会







階段の手摺のこのカーブの造詣がたまらなくいい!
79.京都御幸町教会







2階へ上ると堂内が見渡せます。
このあと、旧島津製作所のフォーチュンガーデンに行ったのですが、かなり並んでいて断念。

81.京都市役所 昭和6年







というわけで、京都市役所へ。京都市役所はしょっちゅう中に入っているし、改修前の市議会場の一般公開にも行きましたが、正庁の間はまだ見たこと無かったので。
82.京都市役所







まずはちらっと市議会場へ。
改修で議長席が大きく造り替えられたんですよねぇ。
P1120258










こちらは改修前の市議会議場の議長席。やはり重厚な改修前の方が良かったなぁ。
83.京都市役所







そして目当ての正庁の間へ。
84.京都市役所







さすが正庁だけあって装飾が凝ってます。
ここから地下鉄に乗り東山で降りて岡崎方面へ。

85.時忘舎(旧竹中精麦所) 大正5年







時忘舎。大正5年。元は竹中精麦所という工場だった建物。
86.時忘舎







この辺よく歩いてますが、初めて知りました。今はオシャレなカフェになっており、改めて行きたいと思ったり。
87.時忘舎







高い天井。
88.時忘舎







元々は応接室だったのかな。
89.時忘舎







名前のごとく、ここでお茶をしていたら時を忘れそう・・・
90.時忘舎







オシャレですねぇ。
91.時忘舎







奥の部屋は和室を改装したっぽい。
今回の一般公開で人気でそうですね。
本来なら取り壊しの予定だった工場がこうしてオシャレなカフェに生まれ変わっているのは素晴らしい。

92.京都市京セラ美術館 昭和8年







最後に訪れたのは京都市京セラ美術館。ここもお馴染みの場所ですが、今回の目当ては普段非公開の貴賓室。
93.京都市京セラ美術館







貴賓室だけあって流石豪華。和風を基調とした京都美術館なので、貴賓室も天井は格天井になってたりと和風のスタイルを感じます。
94.京都市京セラ美術館













この扉のブドウの彫刻が凄かった。
95.京都市京セラ美術館







暖房施設も金蒔絵っぽい和風デザイン。

以上で私の京都モダン建築祭は終了しました。
今回初の試みとはいえ、やはり革島医院とかウェストイン都ホテルとかフォーチュンガーデンとか人気ある建物には希望者が殺到し早々に打ち切りになったり、革島医院も土日の見学のやり方で2転3転して混乱を招いたのは大きな反省点だと思います。まぁ私は一通り希望の建物を見れたから良かったですが、遠方から来て見れずに終わった人とかは納得いかなかったでしょう。次回もやるなら、大いに反省して次に生かして欲しいです。私は今回パスした旧西陣織物館や武徳殿、新たに公開される建物があればそちらを中心にめぐりたいですね。あと、大丸ヴィラを次こそは見たい!


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